自然に還る、地球にやさしいお墓のかたち―樹木葬で実現する環境配慮の供養とは?
「お墓も、これからは“環境に配慮する時代”です。」
SDGsや脱炭素といったキーワードが身近になった今、
「最期のときまで、地球に優しくありたい」という想いから樹木葬を選ぶ人が増えています。
実際に、私の父も「自然に還れるなら、そっちのほうがいい」と生前に語っていたことから、私たちは樹木葬を選びました。
この記事では、樹木葬がいかに環境にやさしい供養方法なのかを、具体的にご紹介します。
🌿 樹木葬が環境に優しいといわれる理由
①墓石を使わない=資源・エネルギーの削減
→ 防腐処理をせずに自然に還す埋葬スタイルが主流。
→ 土壌や水を汚さず、動植物への影響も少ない。
②化学物質や防腐剤を使わない
→ 防腐処理をせずに自然に還す埋葬スタイルが主流。
→ 土壌や水を汚さず、動植物への影響も少ない。
③環境保全につながる緑化・植林活動
→ 埋葬の際にシンボルツリーを植えるタイプの樹木葬もあり、緑の保全に貢献。
→ 墓地そのものが森や庭園の一部として整備されることで、自然環境の維持に役立つ。
④年間管理が最小限
→ 従来のお墓のように石の掃除や除草・補修が不要。
→ 環境負荷の少ない“静かな維持管理”が可能。
🌱 実現するための具体的な方法
- 無農薬・自然保全型の霊園を選ぶ
→ 「自然共生型」や「エコ霊園」と呼ばれる霊園では、
草木の剪定も最小限で、そのままの自然を大切にした環境づくりがされています。 - バイオ分解可能な骨壺を使う
→ 一部の樹木葬では、土に還る素材の骨壺を使って自然分解を促進。 - 交通アクセスも考慮する
→ 交通機関で行ける場所を選ぶことで、車の利用を抑えCO₂排出を減らす意識を持つ。
樹木葬は、自然と共に故人を偲ぶ新しい供養の形として、多くの方に選ばれています。関東地方では、様々なスタイルや費用帯の霊園が存在しますので、自分や家族の希望に合った霊園を選ぶことが大切です。
💡 まとめ:環境にも心にも優しい供養
樹木葬は、環境保護の観点からも、次世代に優しい供養の形です。
「お墓=重くて高い」から「軽やかでやさしい自然葬」へ。
最期まで、地球と調和した生き方を貫くという選択肢が、ここにあります。
知らないと損する!葬儀手配で実際に起きた辛い体験談と改善策
葬儀は突然のことが多く、冷静に判断するのが難しい状況にあります。しかし、そんな中で不透明な契約や不必要なオプションを押し付けられることで、後々後悔するケースも少なくありません。今回は、実際にあったお客様の体験談を通じて、注意すべきポイントと改善策をご紹介します。
お客様の体験談:斎場を選んだはずが…
東京都内に住むAさんは、突然のご家族の訃報に接し、急いで葬儀の準備を進める必要がありました。故人が町屋斎場を希望していたため、直接斎場に連絡をしたところ、そこで斎場を運営する会社が紹介する葬儀社を勧められました。
斎場の予約がすぐに埋まるとの説明を受けたAさんは焦り、紹介された葬儀社にそのまま手配を依頼することに。ところが、実際の打ち合わせでは、「このオプションを付けないと良い葬儀になりません」「他の方もこうしています」と次々に高額な追加オプションを勧められ、最終的な費用は当初の見積もりより大幅に増加してしまいました。
葬儀を無事終えた後、冷静になって他の葬儀社と料金を比較してみたAさんは驚きました。他社で同じ内容の葬儀を行えば、数十万円も安く済んでいたことがわかったのです。「急いでいたから言いなりになってしまった」「他社とも比較しておけばよかった」と後悔の念が募りました。
なぜこのようなトラブルが起きるのか?
- 斎場と葬儀社が一体化している
特定の斎場を利用するには、運営会社が指定する葬儀社を使わざるを得ないと誤解されるケースが多い。 - 時間的余裕がない
急いで手配するため、冷静に他社と比較する時間が取れず、その場で提案されたプランに納得してしまう。 - 料金が不透明
「基本プラン」の説明だけでなく、後から追加されるオプションの価格が高額になるケースが多い。
こんなトラブルを防ぐための改善策
- 複数の葬儀社を比較する 葬儀の依頼先は、一社に限定する必要はありません。斎場を利用する場合でも、外部の葬儀社を利用できることを確認しましょう。見積もりを複数取得し、内容や費用をしっかり比較することが大切です。
- 事前相談を活用する 時間に余裕がある場合は、事前相談を行いましょう。どのようなプランがあるのか、費用感を把握するだけでも安心感が増します。事前に葬儀の希望を明確にしておくと、急な手配の際も冷静に対応できます。
- 見積もりの詳細を確認する 基本料金とオプション料金を明確に分けて記載してもらい、納得できない場合は遠慮せずに質問する姿勢が重要です。また、「本当に必要か」を自分たちで冷静に判断することもポイントです。
- 斎場の利用条件を事前に確認する 特定の葬儀社以外も斎場を利用できる場合があるため、斎場の運営会社や管理者に直接確認しましょう。また、直接的な圧力を感じた場合は、第三者機関に相談することも検討しましょう。
- 葬儀後に口コミを共有する 自身の体験をインターネット上のレビューや口コミサイトに投稿することで、同じような状況にある人がトラブルを回避するための参考になります。
まとめ|荒川区で家族葬を考えるなら町屋斎場は有力な選択肢
火葬場との距離 | 施設内で完結、移動なし |
式場の規模 | 少人数向け式場あり、家族葬にちょうどよい |
アクセス | 地下鉄・都電・京成線すべて利用可 |
費用感 | 公営に近い料金設定で、コストパフォーマンスが高い |
対応葬儀社の豊富さ | 荒川区内の多数の葬儀社が対応可能 |
「質素だけど、温かく、家族らしい葬儀をしたい」
そんな方にこそ、町屋斎場はぴったりの場所だと思います。
次回は「町屋斎場での家族葬を実際に行った費用と流れ」について詳しくご紹介します。
疎遠だった母の葬儀で起きた予想外のトラブル――高額請求から地元葬儀社への転換で見つけた安心感
母の訃報は突然だった。長年疎遠だった母親が亡くなったと聞き、何とも言えない感情がこみ上げたものの、現実的な問題が私を待ち受けていた。葬儀をどうするかだ。
正直なところ、私は葬儀の知識がほとんどなかった。テレビCMでよく見かける「小さなお葬式」というサービスを思い出し、急いで電話をかけた。担当者は「R葬儀社」という業者を紹介してくれ、私は司法解剖の場所から町屋斎場への搬送と葬儀予約をお願いした。
不安の始まり
ところが、話を進めるうちに不安が募り始めた。無宗教の葬儀を希望していた私に対し、担当者は「できますよ」と言うだけで、どんなスタイルがあるのか、どのように進めるべきかといった具体的なアドバイスが一切なかった。私が不安を感じている様子にも特に耳を傾けてくれるわけではなく、相談というよりも事務的に流されている感覚だった。
その業者について調べようとホームページを確認しても、会社の情報が曖昧で具体性がない。私の不安はさらに膨らんだ。
地元の葬儀社に相談
そんな中、町屋斎場で葬儀を行うこと自体は決まっていたので、「地元の葬儀社に相談してみよう」と思い立ち、親戚から聞いていた「みはし」という葬儀社に電話をかけた。すると、驚くほど親身になって話を聞いてくれた。
「無宗教でも、ご家族の気持ちを尊重した形で進められますよ」 「安心してください、最適なプランを一緒に考えます」
そういった温かい言葉に、不安は一気に消え去った。「ここなら信頼できる」と確信し、R葬儀社には断りを入れることを決めた。
高額請求の衝撃
ところが、その後、R葬儀社から28万円もの請求書が届いた。内容は「搬送費用」とのこと。しかし、行政に確認したところ、司法解剖後の遺体搬送費は町屋斎場まで無料で手配されていたことが判明。私はこれを「不当請求」だと感じ、すぐにR葬儀社に問い合わせた。
「28万円は何の費用ですか?」と尋ねても、曖昧な回答ばかりで明確な説明は得られなかった。
対応の結果
私は消費生活センターに相談し、この請求の正当性を確認してもらった。その結果、「不当な請求である可能性が高い」という判断が下され、最終的に支払いは不要であることが分かった。請求を拒否する旨を正式に伝えると、それ以上の連絡は来なくなった。
みはしさんの温かいサポート
最終的に、「みはし」さんにお願いした葬儀は本当に素晴らしかった。無宗教の希望に沿いながらも、母への感謝を込めたシンプルで心温まるセレモニーを行うことができた。町屋斎場での進行もスムーズで、何より「母をしっかり見送ることができた」と心から感じられた。
教訓
この経験を通じて学んだのは、葬儀社選びは慎重に行うべきだということ。そして、困ったときは地元の信頼できる業者に相談することが大切だということだ。親身に対応してくれるところを選べば、不安な気持ちも安心に変わる。
「みはし」さんに巡り会えたことに感謝し、これから同じような状況に直面する方々には、ぜひ地元で評判の良い葬儀社に相談することをおすすめしたい。
病院で紹介された葬儀社に不安を感じた私が、「みはし」さんに出会って安心できた話
母が病院で亡くなったとき、悲しみの中で私たちは深いショックに包まれていました。突然のことで頭が真っ白な中、病院の方から「提携している葬儀社があります」と案内され、そのまま手配をお願いしました。
その時の私は、「病院が紹介するなら間違いないだろう」「ここで断るのは失礼なのではないか」と思ってしまい、他に選択肢があるとも考えられませんでした。
でも、打ち合わせが進むにつれて、いろいろな不安が出てきました。
金額もはっきりせず、不安ばかり
紹介された葬儀社の担当者はとても手際が良く、淡々と話を進めていきました。でも、金額の説明はあいまいで、どんどん話が進んでいくのが逆に怖くなりました。
「これは本当にこのまま進めてしまっていいのだろうか?」
「後になって高額な請求をされるんじゃないか?」
そんな不安がずっと胸に残っていました。
息子のひとことが転機に
そんな中で、息子がインターネットで調べてくれたんです。
「お母さん、病院の紹介した葬儀社じゃなくてもいいらしいよ。他のところに頼んでも全然問題ないって」
正直、驚きました。
「え?病院から紹介されたところじゃなくてもいいの?」と。
そこで息子が、「口コミがとても良い葬儀社が荒川区にある」と言って教えてくれたのが、「みはし」さんでした。
電話してみて…涙が出そうになった
思い切って、みはしさんに電話してみました。
最初に話を聞いてくださった方が、とにかく丁寧で、親身で、私の気持ちに寄り添ってくれたんです。
これまでの経緯や、今の不安、全部話しました。そしたら、
「大丈夫ですよ。無理に進めなくても、お気持ちを大切にした葬儀ができます」
その言葉に、今まで張り詰めていたものが一気に緩んで、涙が出そうになりました。
みはしさんにお願いして、本当に良かった
みはしさんは、費用のこともとても明確に説明してくれました。
無理のないプラン、そして何より、故人を大切に見送ることを一番に考えてくれていると感じました。
安置もスムーズに引き受けてくださり、最後のお別れもとても温かい式になりました。
同じように不安を抱えている方へ
私は、最初に「病院が紹介してきたから」と、断ることができませんでした。
でも、あとから振り返ると、「選ぶ自由は自分にあった」のだと気づきました。
不安なとき、悲しみの中で判断を迫られるのはとてもつらいことです。
でも、自分たちにとって本当に納得のいく形で、故人を送りたいと思ったとき、「みはし」さんのような存在があることを知っていただきたいです。
もし、あの時息子が調べてくれなかったら、きっと私は流されるままに葬儀を終えて、ずっと後悔していたと思います。
今では、「あの時みはしさんにお願いして本当に良かった」と心から思えます。
この体験が、少しでも誰かの安心につながれば嬉しいです。